『ポケポケ』カードを集めきれない声に応える運営方針と新機能を発表、拡張パックの追加頻度調整へ

ポケポケ公式アカウントが公開したデッキ使用率資料の一例(過去の公式資料) ゲームニュース

株式会社ポケモンは2026年10月16日、スマートフォン向けカードゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』について、10月末に始まる新シリーズ以降の運営方針を案内した。拡張パックを追加する間隔は従来の約4週間から約6週間へ延長する。毎月のようにカードが増えるペースに追いつけない人にとって、集め方を考え直すきっかけになりそうだ。

新カードの追加が少しゆっくりになるだけではない。運営側はコレクションの目標や対戦の遊び方、ほかのプレイヤーのデッキを参考にするための機能も見直すという。新シリーズの前に何が分かっているのか、すでに告知されていた10月末の機能改修との関係を含めて整理した。

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拡張パックは4週から6週へ、収集に猶予

これまでの拡張パックはおおむね4週間間隔だったが、新シリーズからは約6週間に1回の配信に変わる予定。次の拡張までの期間が約2週間長くなる計算で、カードをじっくり集めたり、手持ちの構成を試したりする余裕が増える。ポケモン側はカードをコレクションしきれないというユーザーの声を変更の背景として説明している。

ここで混同したくないのが、毎日無料で開封できるパックと、新しい拡張パックの発売周期の違いだ。公式サイトが案内する基本仕様は12時間で1パック分の開封パワーが貯まり、1日2パックを無料で開けられるというもの。今回の発表は新商品が登場する間隔の変更であり、毎日の無料開封回数を減らすという告知ではない。

足りないカードも分かる「だれかのデッキ」

10月末のリニューアルで注目されるのが「だれかのデッキ」。ほかのプレイヤーが公開するデッキを探し、手持ちのカードで作れるか、完成まであと何枚必要かを調べられる。必要なカードがそろっていれば構成をコピーすることもできるため、攻略サイトなどで1枚ずつカード名を見比べて入力する手間を減らせそうだ。

レンタルデッキもリニューアルされる。最新の拡張パックを使ったデッキを回数制限なくレンタルできるようになり、「ひとりで」のバトルだけでなく「だれかと」の対戦にも利用できる予定だ。ただし、従来のテーマデッキレシピやレンタルデッキはアップデート時に削除され、デッキミッションも廃止されるため、未達成の目標がある人は事前にゲーム内告知を見ておきたい。

新たな対戦ルールと集める楽しさ

新シリーズでは一定期間だけ使用可能なカードを限定する「特殊ルールバトルイベント」も予定されている。普段の対戦で使用率が高いカードをそのまま使えるとは限らず、別のカードの組み合わせを考えるきっかけになりそうだ。イベントの詳しいルールと開催時期は、続報やゲーム内の案内で確認したい。

コレクション面では、イマーシブカードが手に入る目標の追加や「はじまりのパートナー」を題材にしたスペシャルパックも予告されている。また、今後は2つのタイプを持つカードの導入や、トレード・「おすそわけ」で相手の所持状況を確認しやすくする機能も案内されている。新しいカードの入手方法と対戦の幅を両方増やす方針といえる。

10月末の旧機能終了には注意

以前の告知によれば、現行ステップアップバトルへの挑戦や初回報酬・バトルトライ報酬の獲得は10月末の更新を境に終了し、段階的に難易度が変わる新たなバトルへ置き換わる予定だ。提供終了になるデッキミッションなどとあわせて、今しか受け取れない報酬を確認する意味がある。

新シリーズは10月末に開始予定。追加パックの間隔を延ばしながら、デッキづくりやイベントで遊ぶ時間を厚くする方向へ舵を切る。カードをすべて集めることが負担になっていた人にも、対戦でいろいろな構築を試したい人にも関係する変更だ。

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