バンダイナムコエンターテインメントは、『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』の最新ストーリートレーラーを公開した。あわせて、シリーズで長く親しまれてきた“殲滅戦”タイプのミッションが本作にも収録されることが明らかになっている。
今回の映像では、主人公と行動をともにする空母エンデュランスのクルーたちに加え、敵の精鋭部隊、新たな巨大兵器などが登場。10月2日の発売を前に、本作で描かれる戦いの輪郭がさらに見えてきた。
『ACE COMBAT 8』はどんなゲーム?

「ACE COMBAT」は、戦闘機を操って広大な空を飛び、敵機や地上目標を次々と撃破していくフライトシューティングシリーズだ。シリーズ累計出荷本数は2,100万本を超えており、『ACE COMBAT 8』は2019年発売の『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』以来となるナンバリング最新作となる。
舞台は2029年7月。中央ユージア連邦(FCU)はソトア共和国による電撃侵攻を受け、国土の大半を占領されている。プレイヤーは海上を漂流していたところを旧式空母「エンデュランス」に救助された戦闘機パイロット。本来は実在しない英雄「シーヴの翼」の名を背負い、新たな3人の仲間とともに奪われた土地を取り戻す戦いへ向かう。
空中戦だけでなく、ミッションの合間には一人称視点で空母内を移動し、仲間たちとの会話や日常に触れる場面も用意されている。戦闘を重ねながら“エース”となっていく物語そのものも、シリーズの大きな特徴だ。
最新トレーラーで見えてきた敵部隊と新たな超兵器

今回公開された「Wings of Theve trailer」では、戦時下にありながら空母エンデュランスで過ごすクルーたちの穏やかな場面と、その日常を脅かす激しい戦闘が対照的に描かれている。
空では、ソトア空軍の精鋭部隊「シャドウズ」が、主人公“シーヴの翼”率いるジョーカー隊と交戦。シリーズでは敵側のエースパイロットが物語を盛り上げる存在として登場してきたが、本作でも強力なライバル部隊がプレイヤーの前に立ちはだかることになる。さらに、新たな超兵器の詳細も明らかになった。
ソトア共和国西岸に建造されたメガフロート「ファトシア」は、全長6kmに及ぶ巨大な海上施設。兵器生産や兵站拠点として使われ、2000m級の滑走路に加えてレールガンや地対空ミサイルなどの防衛システムを備えている。
もうひとつが、低軌道上から重金属製の弾体を地上へ撃ち込む攻撃衛星「トニトルスの槍」だ。核兵器とは異なり、運動エネルギーによって広範囲を破壊する兵器として設定されており、プレイヤーはその攻撃によって発生する“レインバンド”をかいくぐりながら作戦を進めることになるという。単に新しい敵機が登場するだけでなく、海上施設から宇宙空間の兵器まで、戦場の規模がかなり大きくなることが今回の映像から分かる。

シリーズで人気の“殲滅戦”とは?
今回の発表でもうひとつ大きなポイントとなったのが、“殲滅戦”の収録だ。シリーズ経験者には馴染みのある遊びだが、簡単に言えば、広い戦場に配置された多数の敵や施設を、制限時間のなかで可能な限り破壊していくタイプのミッションだ。
今回公開されたミッション7では、太陽光発電所、石油タンク、空軍基地、弾薬庫など複数の攻撃目標が用意される。ただし攻略する順番は決められておらず、どこから攻撃するかはプレイヤー次第。弾薬が減ってきたら“帰還ライン”へ戻って補給することもでき、そのタイミングも自分で判断する。
プロデューサーの下元学氏は、この殲滅戦について「プレイヤー自身の判断で次々に敵を撃破する」という「ACE COMBAT」のコアコンセプトをよく体現したミッションカテゴリーだと説明している。
『ACE COMBAT 8』ではさらに、石油タンクの爆発から周囲の施設を巻き込む誘爆や、撃墜した敵機の墜落による地上施設の破壊も発生する。従来のように大量の敵を撃破するだけでなく、どの順番で攻撃するかにも新たな判断材料が加わりそうだ。『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』は、PS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けに2026年10月2日発売予定。通常版の価格は9,790円(税込)となっている。



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