セガは2026年10月6日、10月14日発売予定のPC向け『トータルウォー:ショーグン2 コンプリートエディション』について、ゲーム概要動画とアップデート要素の詳細を公開した。2011年に発売された『Total War: SHOGUN 2』をベースに、グラフィックやUI、操作体系を現代のPC環境向けに刷新した強化版となる。
今回明らかになった内容を見ると、単なるDLC全部入りではない。4K表示や64bit化、日本語フルボイス対応、50以上の中小勢力のプレイアブル化まで含まれており、旧版を現在の環境で遊びやすく作り直すことが大きな軸になっている。
15年前の名作を現行PC向けに刷新
『Total War: SHOGUN 2』は2011年3月に発売された歴史ストラテジー。コンプリートエディションでは本編に加え、源平合戦を描く「Rise of the Samurai」、戊辰戦争を題材とする「Fall of the Samurai」など、これまでの追加コンテンツをまとめて収録する。
技術面では64bitアーキテクチャへ移行し、1440p・4K・ウルトラワイド環境に対応したUIスケーリングを追加。テクスチャ、モデル、ライティング、影、霧などの表現も刷新され、戦闘時には新たな俯瞰視点や部隊の移動・回転操作の改善も入る。さらに、これまで操作できなかった50以上の中小勢力が新たにプレイ可能になる。

日本のユーザーにとって大きいのが、日本語フルボイスとテキストローカライズへの対応だ。Steamで販売されてきた2011年版は日本語をサポートしていなかったため、今回の完全版で初めて日本語環境を前提に遊びやすくなる。

旧版所有者はDLC無料、完全版は75%オフ
すでにSteam版『Total War: SHOGUN 2』を所有している場合、未所持のDLCは無料で付与される。加えて、コンプリートエディションは10月14日0時から11月13日1時まで、既存所有者向けに75%オフのご愛顧割引が適用される。
ただし、旧版がそのまま完全版へ無料アップグレードされるわけではない点には注意したい。オリジナル版は今後もSteam上に残り、従来通りプレイ可能。既存のModも旧版では引き続き利用できる一方、コンプリートエディションはMod.ioによる新しいMod環境へ移行するため、旧版用Modとの互換性はない。

発売日は10月14日0時(日本時間)で、Steam、Epic Games Store、Microsoft Store、GOG向けに配信予定。価格は5,990円。昔の名作を単純に再販売するのではなく、現行PCへの対応と日本語化、遊べる勢力の拡張まで含めて再整備する作品となっている。



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