北欧神話を題材としたサバイバルゲーム『Valheim』が9月9日、正式版となるバージョン1.0を迎えた。
本作は2021年2月にSteamで早期アクセスを開始しており、約5年7か月を経て正式リリースへ移行する。バージョン1.0では最後の大型バイオームとなる「Deep North(極北)」が追加されるほか、PS5とNintendo Switch 2も対応プラットフォームに加わり、すべての機種間でクロスプレイが可能となる。
約5年7か月の早期アクセスを経て正式版へ

『Valheim』は、北欧神話に着想を得た自動生成の世界を舞台に、探索やクラフト、建築、戦闘を楽しむサバイバルゲーム。プレイヤーは戦死したバイキングとなり、オーディンに認められるため、第十世界「Valheim」を探索して各地の強敵へ挑んでいく。
2021年2月2日に早期アクセスを開始して以降、新たなバイオームや敵、装備、建築要素などを継続的に追加してきた。2026年2月には早期アクセス開始から5周年を迎え、今回のバージョン1.0をもって正式版へ移行する。
ゲームは1人でもプレイできるほか、最大10人でのマルチプレイに対応。素材を集めて武器や防具を作るだけでなく、家や砦、村などを自由に建築し、船に乗って新たな土地を探すなど、プレイヤー自身が冒険の進め方を決められることも特徴となっている。
最終バイオーム「Deep North」が登場
バージョン1.0の中心となる新要素が、最後の大型バイオーム「Deep North」だ。これまで開発が続けられてきた極寒の地域がついに完成し、新たな敵やクラフト用素材、武器、建築要素などが追加される。
Iron Gateは、1.0以前に作成したワールドやセーブデータも引き続き使用できると説明している。ただし、新しいバイオームの地形生成を正しく反映するには、まだ探索していないエリアである必要があるため、開発チームはバージョン1.0を最初から体験したい場合には新しいワールドでのプレイを推奨している。
また、正式版では実績システムも追加。既存セーブをそのまま使用する場合でも、1.0へアップデートした時点から実績に必要なデータの記録が始まる。正式版を迎えたあとも、バグ修正や遊びやすさの改善は継続する予定。一方で、新たな大型コンテンツを今後追加するかについては、現時点では未定としている。
PS5・Switch 2版も登場、全機種クロスプレイに対応

バージョン1.0への移行に合わせ、これまでのPC、Mac、Linux、Xbox One、Xbox Series X|Sに加えて、PS5とNintendo Switch 2も対応プラットフォームに加わる。
全プラットフォーム間でクロスプレイに対応しているため、使用するゲーム機やPCが異なっていても同じワールドで最大10人まで一緒に冒険できる。ただし、セーブデータのクロスプラットフォーム同期については基本的に非対応で、Microsoft Store版PCとXbox間など一部の組み合わせに限られる。
Nintendo Switch 2版では、Joy-Con 2によるマウス操作のほか、メニュー画面でのタッチ操作、ジャイロ照準、HD振動2にも対応する。初代Nintendo Switch向けには発売されず、NintendoハードではSwitch 2専用タイトルとなる。5年以上にわたって早期アクセスとして拡張を続けてきた『Valheim』が、最後のバイオームと新たな対応機種を加えてひとつの完成形を迎えることになる。


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