『ACE COMBAT 8』発売!7年ぶり新作はPS4世代を離れ、現行機へ

ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE キービジュアル ゲームニュース
『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』

バンダイナムコエンターテインメントは2026年10月2日、フライトシューティング『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』をPlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam向けに発売した。2019年の『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』以来、約7年ぶりとなるナンバリング最新作だ。

今回の『8』で目を引くのは、単に新しいストーリーが始まったことだけではない。前作がPS4/Xbox One世代を中心に展開されたのに対し、本作はPS5/Xbox Series X|S/Steamへ移行。オンラインも大きく拡張され、シリーズそのものが現行機世代へ本格的に切り替わった一本になっている。

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7年ぶりのナンバリングが離陸

『ACE COMBAT 7』の国内発売は2019年1月17日。そこから7年以上を経て登場した『8』は、2029年のユージア大陸を舞台に、ソトア共和国の侵攻を受けた中央ユージア連合(FCU)の反攻を描く。プレイヤーは伝説のエース「シーヴの翼」の名を背負い、旧式空母エンデュランスを拠点に空へ戻ることになる。

ACE COMBAT 8 コックピット視点の飛行シーン
現行機向けに描かれる『ACE COMBAT 8』の空戦シーン

シリーズらしい架空世界「ストレンジリアル」を舞台にしながら、今回は“英雄の名そのものが作られた伝説だった”という設定が物語の軸に置かれている。従来作と同じくエースパイロットになる爽快感を前面に出しつつ、その肩書きを背負う意味まで踏み込む構成だ。

PS4世代を離れ、現行機専用へ

前作『ACE COMBAT 7』はPS4、Xbox One、Steamで発売されたが、『8』の対応機種はPS5、Xbox Series X|S、Steam。発売時点でPS4とXbox Oneは対象から外れており、家庭用機では完全に現行世代へ移った形になる。

ACE COMBAT 8 戦闘機編隊が雲上を飛ぶシーン
多層的な雲表現など、空の描写も現行機世代へ

公式はUnreal Engine 5と独自技術を活用し、新世代機の性能を生かした空や雲、地形表現を特徴としている。単に解像感が上がったというより、天候や雲の状態が空戦そのものに影響する設計も含めて、“空を飛ぶ感覚”を現行機向けに作り直したことが今回の進化点と言えそうだ。

最大100人が集う新オンライン

オンラインも『7』から大きく変わった。『8』ではクロスプレイに対応し、プレイヤーが集まる仮想拠点「Air Base」には最大100人が入れる。100人で同時に戦うわけではなく、ここから複数のオンラインモードへ参加する仕組みだ。

実際の戦闘では、4対4の協力・対戦要素を組み合わせた「Co-Op Warfare」や、4人で強敵に挑む「Scramble」、8人で巨大兵器級の脅威へ挑む「Emergency Sortie」などを用意。シリーズ最大規模をうたうオンライン展開は、今回の『8』を前作との単純なグラフィック比較だけでは語れなくしている。

空戦だけでなく物語演出も進化

キャンペーンでは空中戦の合間に、プレイヤー視点の一人称シーンが挿入される。仲間との会話や艦内での出来事をパイロット自身の目線で見せることで、これまで以上に「自分がその部隊にいる」感覚を強める狙いがあるようだ。

ACE COMBAT 8 フライトヘルメットを持つキャラクター
キャンペーンでは地上での一人称演出も取り入れられる

『ACE COMBAT』はもともと、戦闘機を操作する爽快感とドラマ性の両立が魅力のシリーズだった。『8』では7年ぶりの新作というだけでなく、対応ハード、オンライン、物語の見せ方までまとめて世代交代している。前作を遊んだ人ほど、どこが変わったのかを実感しやすい一本になりそうだ。

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