『AION2』10月5日正式サービス開始。17年後の“空を飛ぶMMORPG”はどう変わった?

クロスワールドMMORPG「AION2」 ゲームニュース
画像:エヌ・シー・ジャパン

NCは、クロスワールドMMORPG『AION2(アイオン2)』の正式サービスを2026年10月5日22時から開始する。対応プラットフォームはSteamとNC独自のプラットフォーム「PURPLE」で、基本プレイは無料。一部アイテム課金を採用する。

『AION2』という名前を見て懐かしく感じる人もいるかもしれない。前作『タワー オブ アイオン』が日本で正式サービスを開始したのは2009年7月。空を飛べるMMORPGとして登場した作品が、17年を経てどのように作り直されたのかが今回のポイントだ。

スポンサーリンク

17年ぶりの新作『AION2』がついに始動

『AION2』では9月30日から、ファウンダーズパック購入者向けのアーリーアクセスが始まっている。NCによると、アーリーアクセス開始時にはSteamの全世界売上ランキングで1位を記録したという。10月5日22時からはファウンダーズパックを購入していないプレイヤーも参加できる正式サービスへ移行する。

ゲームにはグラディエーター、テンプラー、アサシン、レンジャー、チャンター、クレリック、ソーサラー、スピリットマスターの8クラスを用意。ソロコンテンツに加えて、複数人で挑むダンジョンやPvP・PvEコンテンツ、細かなキャラクターカスタマイズなどが実装される。

AION2のゲーム画面イメージ
『AION2』では空・地上・水中を含む自由な移動を特徴としている。画像:エヌ・シー・ジャパン

“飛ぶMMORPG”はどう変わった?

初代『タワー オブ アイオン』を象徴する要素のひとつが、翼を広げて空を移動できる飛行システムだった。当時の公式サイトでも「翼で空高く、どこまでも羽ばたく」と大きく紹介されており、キャラクターメイクと並ぶ特徴として打ち出されていた。

『AION2』でも飛行は引き継がれているが、今回は空だけではない。公式サイトでは「空と地上、そして水中を含めた移動の自由」を掲げており、単に飛行できるというより、世界そのものを立体的に移動することがゲーム体験の一部として設計されている。17年前の“飛べるMMORPG”という特徴を、現在のオープンなフィールド探索へ広げた形だ。

8クラス継承、戦闘はよりアクション寄りに

もうひとつ興味深いのがクラス構成だ。『タワー オブ アイオン』のサービス初期を再現したクラシックサービスも8クラスで構成されており、『AION2』も同じく8クラスを採用する。名前や役割にはシリーズらしさを残しながら、戦闘そのものは回避や距離を意識するリアルタイムアクション寄りへ変化している。

つまり『AION2』は、前作の要素をそのまま大きくしただけの続編ではない。飛行、天族と魔族、8クラスといった『AION』らしさを残しつつ、移動と戦闘を現在の操作感に合わせて組み直した作品と見るのが分かりやすそうだ。

AION2のキャラクター外見イメージ
細かなキャラクターカスタマイズや外見アイテムも用意される。画像:エヌ・シー・ジャパン

基本無料で復帰勢も入りやすい

正式サービスは10月5日22時からで、対応プラットフォームはSteam/PURPLE。価格はダウンロード無料で、一部アイテム課金となる。ファウンダーズパックには30日間のメンバーシップなどが付属するが、正式サービス開始後にゲームを始めるだけならパック購入は必須ではない。

初代の日本サービス開始から17年。かつて『タワー オブ アイオン』を遊んでいた人にとっては、懐かしい世界観やクラスがどこまで残っているのか、新しく触れる人にとっては“空を飛ぶMMORPG”が今どんな形になったのかを確かめる機会になりそうだ。

コメント