SonyとArrowhead Game Studiosが手掛ける協力型TPS『HELLDIVERS 2』に、新たな大型アップデート「秩序なき領域（Into the Unjust）」が2025年9月2日に登場する。これまで謎に包まれていたグルームの正体が明らかになり、ハイブ惑星での新ミッションが加わる。さらに、戦力を強化するためのプレミアム装備「ダストデビル」が9月4日に配信予定だ。今回はその注目ポイントを紹介していく。
グルームの真実と新たな脅威――ハイブ惑星が主戦場に
「秩序なき領域」では、濃霧に覆われたハイブ惑星の地下に潜む“ハイブ・ラング”が初登場。この有機構造体がグルームの発生源であり、プレイヤーはこの霧の中での戦闘を余儀なくされる。洞窟内部ではスーパーデストロイヤーの支援が届かず、まさに孤軍奮闘の戦場となる。
また、新種のターミニッドも続々と出現。地下を移動するバイル・スピューワーやチャージャー、空から奇襲する“ドラゴンローチ”など、戦局を大きく左右する強敵が待ち受ける。報告によれば、さらなる巨大生物の存在も示唆されており、油断は禁物だ。
新ミッションと目的が続々追加、戦略性がさらに拡張
今回のアップデートでは、移動式オイルリグの護衛や地下の胞子肺の破壊といった新ミッションが登場。複数の任意目標やサブ目標も追加され、単なる殲滅戦にとどまらない多層的なゲームプレイが楽しめるようになる。
これまでの地上戦に加え、霧と迷宮のような洞窟、突如現れる巨大モンスターなど、あらゆる局面で柔軟な対応力とチームワークが求められる。戦場はより過酷に、そして魅力的になっている。
プレミアムウォーボンド「ダストデビル」で戦力強化
新装備「ダストデビル」は、9月4日に登場するプレミアムウォーボンドであり、極限環境下でも生き残るための最先端装備が揃っている。
【武器・投擲】
- AR-2 コヨーテ：引火性弾薬を搭載した高性能アサルトライフル
- G-7 パイナップル：クラスターフラググレネードで広範囲の敵を一掃
【戦略支援】
- S-11 スピアガン：ガス雲を撒き散らす強力な投射武器
- EAT-700 使い捨てナパーム：戦場を炎で覆うミサイル攻撃
- MS-11 単発式サイロ：超高威力のミサイルを呼び出す新型兵器
【アーマー・アクセサリー】
- DS-42 連邦の刃、DS-191 スコーピオン：火炎・酸・ガス・アーク耐性を持つ“デザートストーマー”を搭載
- 新マント、称号「首の埋葬者」、エモート「強襲者の歓声」、ビークル＆ヘルポッド用パターン“ラトルスネーク”も収録
この装備を手にすれば、グルームが支配する過酷なハイブ惑星でも生存率を大きく高められるだろう。
『HELLDIVERS 2』は、さらに過酷で、より戦略的なステージへと進化している。次なる任務の準備を整え、9月2日のアップデートに備えてほしい。
