コロプラ新作『369(ミロク)』サービス開始、映画のような映像とRPGを融合したブラウザゲーム

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コロプラは2026年9月1日、スマートフォンおよびPC向け新作ブラウザゲーム『アクティブシネマRPG 369(ミロク)』のサービスを開始した。

本作は、映画のようなシネマティック映像で進行する物語と、プレイヤー自身が攻略していくRPG要素を組み合わせたタイトル。コロプラはこのスタイルを「アクティブシネマRPG」と呼んでおり、『369(ミロク)』はAI技術を制作手法に取り入れた第1作として展開される。専用アプリのダウンロードやインストールは不要で、スマートフォンやPCのブラウザからそのままプレイできる。
▼『アクティブシネマRPG 369(ミロク)』プレイサイト

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女子高生と陰陽捜査官が怪異事件を追う

『369(ミロク)』では、霊が“視える”女子高生・草薙ウルと、「特務機関369」に所属する陰陽捜査官・立丸シノを中心に、怪異事件を巡る物語が描かれる。

異形の存在「モウジャ」に襲われたことで日常が一変したウルは、彼女を救ったシノとの出会いを通して、自身に宿る特別な力「カンナギ」の存在を知る。モウジャが引き起こす怪異事件を追うなかで、その背後にある大きな陰謀へ踏み込んでいくというのが物語の軸となる。

ストーリーはシネマティック映像を中心に進行するが、単に映像を視聴していくだけではない。物語の合間にはプレイヤー自身が操作するリアルタイムバトルが用意されており、RPGとしての攻略要素も組み込まれている。映像で物語を見せるパートと、自分で操作して進めるパートを組み合わせることで、映画を見るような没入感とゲームとしての手応えを両立させるのが本作の特徴だ。

リアルタイムバトルと「シキガミ」育成を組み合わせたRPG

モウジャとの戦闘では、リアルタイムバトルを採用している。操作はシンプルながら、駆け引きを楽しめるテンポのよいバトルを特徴としており、シネマティック映像主体の作品でありながら、プレイヤーが自ら攻略するRPGとしての遊びも用意されている。

バトルでは「シキガミ」と呼ばれる存在が重要な役割を担う。シキガミは育成することができ、強化を進めることで、それぞれに用意された個別ストーリーも解放される。メインストーリーだけでなく、育成を通して各シキガミの個性や背景を掘り下げられる仕組みだ。

コロプラが「アクティブシネマRPG」として打ち出しているのは、こうした映像とゲームプレイを一体化させた構成にある。物語は高品質な映像で見せつつ、その先を進めるのはプレイヤー自身という設計で、映像作品寄りの見せ方とRPGとしての操作性をどこまで両立できているかが、本作の大きなポイントになりそうだ。

AI技術を取り入れた「アクティブシネマRPG」第1作

『369(ミロク)』は、AI技術を制作手法に取り入れたタイトルとしても位置づけられている。

コロプラは、映画のようなシネマティック映像とゲーム体験を融合する「アクティブシネマRPG」を実現するため、制作手法の一部にAI技術を採用したとしている。ただし、今回の発表では、具体的にどの制作工程へAIを導入したのか、どの程度AIによる生成や支援が行われているのかといった詳細までは明らかにされていない。

同社はこれまでも、生成AIを活用した『神魔狩りのツクヨミ』など、先端技術を取り入れたゲーム開発を行ってきた。『369(ミロク)』もその流れをくむ作品であり、コロプラのゲームブランド「Kuma the Bear」からリリースされている。

Kuma the Bearは、コロプラのゲーム開発力と先端技術を組み合わせ、新しいエンターテインメント体験を提案するブランドとして展開されている。『369(ミロク)』は、AI技術そのものを前面に押し出すというより、シネマティック映像とRPGを組み合わせるための制作アプローチのひとつとしてAIを取り入れている点が特徴といえる。

インストール不要、スマホとPCのブラウザからプレイ可能

『369(ミロク)』はブラウザゲームとして提供されており、専用アプリをインストールする必要がない。スマートフォンまたはPCの対応ブラウザからアクセスすれば、そのままプレイを始められる。

アプリのダウンロード容量やインストール時間を必要としないため、気軽に始めやすい一方で、プレイデータは利用しているブラウザに紐づいて保存される。機種変更やブラウザ変更、ブラウザデータの削除などに備え、ゲーム内でアカウント連携を行っておくことが推奨されている。

基本プレイは無料で、アイテム課金制を採用。ゲーム内課金にはPayPay、Apple Pay、クレジットカードが利用できる。課金を利用する場合は、対応するSNSアカウントとの連携が必要となる。

プレイ人数は1人。スマートフォンとPCの両方に対応しているため、アプリストアを経由せずブラウザから直接遊べる点は、本作の入り口として分かりやすい特徴のひとつだ。

『369(ミロク)』は、シネマティック映像、リアルタイムバトル、シキガミ育成、AI技術を取り入れた制作手法、そしてブラウザゲームという提供形態を組み合わせた新作となる。映像主体の作品にRPGとしての操作や育成をどのように組み込んでいるのか、実際のプレイ感にも注目したい。