『アークナイツ:エンドフィールド』で、最新バージョン「雪氷の幽夢」が2026年9月2日に実装される。
今回のアップデートでは、集成工業の「連続設置」をはじめ、ストーリー会話中のUI非表示、育成素材をまとめて確認できる「育成強化一覧」、ステージ選択やロードの改善など、日常的に使う機能が幅広く見直される。また、9月24日からは新形式の「再現スカウト」「再現申請」もスタートする。PC版とPlayStation 5版ではすでに事前ダウンロードも始まっており、アップデート当日に必要なダウンロード量を減らすことができる。
9月2日に「雪氷の幽夢」へアップデート

「雪氷の幽夢」へのバージョンアップメンテナンスは、Asiaサーバーでは9月2日6時から12時に実施予定。メンテナンス中はゲームにログインできず、終了後は強制アップデートとなる。PC版とPlayStation 5版では事前ダウンロードに対応しており、PC版はGRYPHLINK、PS5版はホーム画面の「アップデートを確認する」からダウンロードできる。事前ダウンロード中もゲーム自体はプレイ可能だ。
必要なデータ容量はPC版が約6GB、Android/iOS版が約3GB、PS5版が約57GB。展開時にはさらにPC版で10GB、Android/iOS版で3GB、PS5版で62GBの空き容量が必要になる。モバイル版の事前ダウンロード機能については現在開発中で、今後のバージョンで実装される予定だ。メンテナンスの補填として、アップデート前にIDデータを作成済みのプレイヤーには「赤晶玉」900個が配布される。
集成工業に「連続設置」を追加
「雪氷の幽夢」では、集成工業システムにもいくつかの改善が入る。
新たに追加される「連続設置」をONにすると、設備や装飾品、畑を設置する際、対応するアイテムが道具箱に残っている限り、そのまま続けて配置できるようになる。これまでのように一つ設置するたびに操作を繰り返す必要がなくなるため、大規模な工業エリアや畑を作るときにはかなり使いやすくなりそうだ。

一括選択モードで図面を作成する際の操作も改善される。選択した設備数が図面に保存できる上限を超えた場合、現在選択している設備数と上限がリアルタイムで表示され、そのまま範囲を調整できるようになる。範囲を一から選び直す必要がなくなるため、図面作成時の手間も減る。

ストーリーや応接室などUI・操作性を改善
UIまわりでは、ストーリー会話中にボタンガイドや会話テキストを消せる「UI非表示」機能が追加される。自動再生との併用にも対応しており、会話シーンの映像だけを見たいときにも使えるようになる。
応接室では、配置可能な手がかりをまとめて置ける「一括配置」と、重複している手がかりをフレンドへまとめて渡せる「重複分を一括譲渡」を追加。細かな操作回数を減らす方向の改善が多く入っている。

また、信頼度が最大になったオペレーターにも引き続きプレゼントを渡せるようになる。これにより、信頼度を上げ切ったキャラクターでも、プレゼントに関するデイリークエストを進められる。勲章一覧では閲覧中の内容に応じてカテゴリタブが自動で切り替わるようになり、フレンド一覧ではテーマ背景の表示範囲も調整される。
育成素材をまとめて確認できる「育成強化一覧」
育成面では、新機能「育成強化一覧」が追加される。
この画面では、所持済みだけでなく、未所持やPreview状態のオペレーターと武器もまとめて確認できる。さらに、目標とする育成段階までに必要な素材と、現在の所持数も一覧で確認できるため、「あと何をどれだけ集めればいいのか」が分かりやすくなる。Previewのオペレーターでは、おすすめ武器に完全適応した基質を確認し、そのまま基質厳選リストへ追加することも可能になる。

ステージ周辺の操作も改善される。「戦争残響」では難易度選択画面から直接ほかのステージへ切り替えられるようになり、いったんステージ選択画面へ戻る必要がなくなる。また、「戦争残響」と「映像の記念碑」では、クリア後にステージ選択画面へ戻る際のロードも発生しなくなる。一部ステージではリザルト画面にクリア時間も表示されるようになり、周回やタイム短縮を意識した遊びにも使える。
雪の表現を強化、付着や積もり方も変化
「雪氷の幽夢」というバージョン名に合わせ、雪の表現も強化される。

キャラクターだけでなく、一部の工業設備や装飾品についても雪の中での質感がより細かく表現されるようになり、雪の付着や積もり方も調整される。今回のアップデートはシステム改善が多いが、こうした画面表現についても手が入る。
9月24日から新形式の「再現スカウト」がスタート
9月24日には、新形式のスカウト「再現スカウト」が開放される。

第1弾となる「超爆盛れカラフル」#1では、★6オペレーター「イヴォンヌ」の提供割合が大幅に上昇。「エンバー」「リーフォン」「アルデリア」「ラストライト」「ポグラニチニク」も★6オペレーターとして排出対象になる。
再現スカウトは「特別スカウト券」または「赤晶玉」を使用して行い、最大10回で★5以上、最大80回で★6オペレーターが確定する。★6確定までの回数は各再現スカウト間で共有され、途中で別の再現スカウトへ切り替えても、それまでのカウントは引き継がれる。
同名の再現スカウトでは、累計30回、60回、90回ごとに無料10回分に相当する「緊急招集」も入手できる。さらに最初の120回以内には、ピックアップ対象の★6オペレーターを必ず入手でき、累計240回ではピックアップ対象の「印」も獲得できる仕組みとなっている。
武器向けの「再現申請」も同日開始
同じく9月24日からは、武器を対象にした新形式「再現申請『点描・申請』#1」も開放される。

★6武器「芸術の独裁者」の提供割合が上昇し、このほか「楔」「フーヤオ」「白夜新星」「J.E.T.」「騎士精神」「破砕君主」が★6武器として登場する。
再現申請では1回につき武器を10個入手でき、その中には必ず★5以上の武器が含まれる。連続3回の申請で★6武器が出なかった場合は4回目で★6が確定し、連続7回でピックアップ武器が出なかった場合は8回目でピックアップ対象が確定する。
また、累計10回で「補充武庫ボックス」、累計18回でピックアップ中の★6武器を追加で獲得でき、その後も一定回数ごとに追加報酬を受け取れる。
今後は装備プリセットなども実装予定
今回の開発通信では、「雪氷の幽夢」より先のアップデートで予定されている改善内容も一部公開された。
今後は複数の装備をまとめて切り替えられる「装備案」機能を追加予定。装備画面からプリセットを切り替えられるようになり、状況に応じた装備変更がしやすくなる。
「精密加工」についても操作性の改善が予定されており、加工したいステータスに対応する装備を自動抽出し、製造から加工までを同じ画面で進められる「製造待ち」タブが追加される。
「雪氷の幽夢」は、新コンテンツだけを追加するアップデートというより、集成工業、育成、ステージ周回、UIなど、普段のプレイで繰り返し触れる部分をまとめて改善する内容になっている。とくに「連続設置」と「育成強化一覧」は使う機会も多く、アップデート後すぐに変化を感じやすい機能になりそうだ。


