長らく気になっていた話題のヒット作『パルワールド』をプレイし始めてみた。PS5版を購入し、価格は3,400円とお手頃価格だ。直近では、1年間でプレイヤー数が3200万人を突破したようで、まだまだ人気の絶えないタイトルとなっている。なお、現在“アーリーアクセス中“と表示されることから、完成されていない開発中のゲームであることが伺える。
とりあえずゾーイ&エレパンダを討伐してみた

旅の結果から言うと2日間プレイして、まずはじめのボス(ゾーイ&エレパンダ)を倒す所までたどり着いた。パルワールドは、ポケモンの捕獲・育成システムと街づくりシム的な要素が組み合わせられ、ついつい時間を忘れてしまう。また、拠点を発展させていく工程でもパルたちのレベルが上がっていくので、モンスターバトルを楽しむ冒険ゲームでありながらも、あまりバトルを主軸としていない点が面白い。
操作性に関しては、もともとPC向けのゲームであったことからPS5用のゲームなどに比べると、主人公のアクションやモーションなどに若干物足りなさを感じるが、グラフィックはとても綺麗で世界観に入り込んだような気分。
ゲームの評価はさておき、どのようなゲームなのか?という前情報なしにスタートしたものだからどのパルを育てるべきかなども予備知識がないため、見た目的に気に入ったパルを育てている状況。ある意味健全な楽しみ方だ。それで育てているお供が「ニャンバット」で、正直今のところパルが強いか弱いかはあまり関係ない。もちろんボスを倒したりというのはあるが、推奨レベルの場所であればパルはそこそこ戦ってくれるし、倒されることはあまり無い。それよりも主人公が弱いのでそちらのが問題だ。ステータスで防御力がどうやってあがるのか謎である。

ボス戦は基本的に柱に隠れてクロスボウで遠距離攻撃を行い、あとはパルに任せるというスタンスで難なくクリア。にしても、ゾーイの登場シーンやエレパンダが出てくる演出はちょっとポケモンバトルの記憶がよぎる。パルのデザインも「あれ?これポケモンにいたような‥。エレブー?ウール―?メガニウム?」みたいなシーンが多々。しかし、いくら酷似していようともプレイヤーとしては楽しいゲームは大歓迎!個人的には今後のパルワールドの進化を期待している。
拠点でパル遠征所が置けない問題にどうすれば…

因みに、現在困っているのが拠点の敷地問題だ。拠点は「パルボックス」というパル管理システムを中心に円で範囲が決められる。その中で色々な設備や建物を設置して発展していくわけだが、「パル遠征所」が大きすぎてエリアにどうやっても置けない…。これを建てないと拠点レベルが上がらないんだけど、、、はやくも引っ越ししないといけないのか!という状況。まぁ建築したりするのも楽しいんだけどね。なお、調べたけど拠点のエリアはレベルアップなどで大きくならないようなのでどうしようもない。とりあえず今日は引っ越し作業などをしてみようと思う。

ちなみに、パルワールドを細かなに難易度の調整ができる。なかでも経験値の取得量や与えるダメージ量まで調整できてしまうのは前代未聞だ。私は純粋に楽しみたいので特にそのあたりは調整していないが、なかにはやる気が削がれてしまう人もいるんじゃないかとちょっと心配になった。

最後に、知らない道を探索していると開けない宝箱が…。攻撃したらすごい速さで逃げてったけどこれはなんだったんだろうか?