ウルヴァリン新作ゲームが9月15日発売へ、PS5独占で描かれる“最もダークなローガン”

ゲームニュース

2月24日、スーパーヒーローファン待望の新作「Marvel’s Wolverine」が、2026年9月15日にPlayStation 5向け独占タイトルとして発売されることが正式発表された。「Marvel’s Spider-Man」シリーズで知られるインソムニアックゲームズが開発を行っており、ソーシャルメディアを通じて発表したものである。現在はウィッシュリスト登録も可能となっている。

本作は、発売元ソニー・インタラクティブエンタテインメントと、マーベルゲームズ、そして開発元インソムニアックゲームズによる共同プロジェクト。2025年9月24日に開催された「State of Play」でもトレーラーが公開されており、今回の発売日発表によって期待は一気に高まった。

高い評価を得てきたインソムニアックゲームズは、スーパーヒーロー作品においてキャラクターの本質を描きつつ、ゲームとしての爽快感と完成度を両立させてきた実績を持つ。本作はその流れを継承しながらも、よりダークで残酷な方向性へと踏み込む意欲作となる。

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インソムニアックゲームズが描く“ダークで残酷なローガン”

「Marvel’s Wolverine」は、スタジオ内で「Marvel’s Spider-Man」の開発中に芽生えたアイデアから誕生した作品である。インソムニアックゲームズのフランチャイズ戦略&関係部門ディレクターであるRyan Schneider氏は、本作を「インディペンデントなゲーム」と表現している。つまり、既存シリーズの単なる延長ではなく、独自の方向性を持つ単体作品として設計されているのである。

開発には、Brian Horton氏とCameron Christian氏が参加。両名は「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」にも深く関わった実力者である。彼らは「キャラクターの人気要素を守るだけでなく、オリジナリティを追求し、インソムニアックゲームズの精神を反映させる」ことを目標に掲げている。

その結果として提示されるのが、“究極のウルヴァリンファンタジー”である。アクションは、スピーディーで流動的かつ熾烈な戦闘を基盤に構築される。ローガンの代名詞ともいえるアダマンチウムの爪による残忍な近接攻撃、激しい怒り、そして容赦ない決意がダイレクトに表現される設計だ。爽快かつ破壊的なアクションと、充実したアクセシビリティ機能も備え、幅広いプレイヤーが体験できる作品となる。

東京も舞台となる独立した完全オリジナルストーリー

物語は、ローガンが自身の暗い過去の謎を解き明かすための旅を描く。彼は答えを求め、島国マドリプール、凍てつくカナダの荒野、そして東京の狭い街路といった世界各地を巡る。これらのロケーションは、血みどろで破壊的な戦闘が展開される戦場へと変貌する可能性を秘めている。

登場キャラクターも見逃せない。単独行動を好むウルヴァリンだが、物語の中では謎めいたミスティークや粗暴なオメガ・レッドといった象徴的なキャラクターと遭遇する。共闘する者もいれば、敵対勢力リーバーズのように執拗な攻撃を仕掛ける存在もいる。彼らとの関係性が、ローガンの内面とヒロイズムを浮き彫りにしていく。

インソムニアック版ウルヴァリンは、従来のイメージからさらに踏み込み、これまでの同スタジオ作品からは想像できないほどダークで残酷なトーンを持つとされる。だがその根底には、コミック史上最も魅力的なキャラクターの核心を突く物語がある。

2026年9月15日、PS5で幕を開けるローガンの新たな冒険は、単なるスーパーヒーローゲームにとどまらない。これは、怒りと葛藤、そして贖罪を抱えた一人のミュータントの物語であり、Insomniac Gamesが描く新たなマーベル体験の到達点である。