株式会社セガは、2026年2月12日発売予定の『龍が如く 極3/龍が如く3外伝 Dark Ties』について、新たなゲーム情報を公開した。本作は、2009年発売の『龍が如く3』をフルリメイクした『極3』と、完全新作となる外伝『Dark Ties』を1本に収録した意欲作である。
桐生一馬と峯義孝、二人の主人公が描く重厚な人間ドラマに加え、サブストーリーやプレイスポット、シリーズお馴染みのカラオケまで大幅に進化している点が注目される。本記事では、公開された最新情報を中心に、本作の魅力をわかりやすく整理する。
『龍が如く 極3』で深化する街と遊び新要素の魅力

『龍が如く 極3』では、メインストーリーの重厚さに加え、シリーズファンに人気の高いサブストーリーが健在である。「スターダスト・デビュー」では、桐生一馬が新人ホスト“KAZU”としてホストクラブを手伝うことになり、常識外れな接客で客の心を掴んでいく様子が描かれる。一方、「がんばれオトナたち」では、偶然見つけた“大人の本”を巡り、犬のマメを追いかけるドタバタ劇が展開されるなど、笑いと人情が詰まった内容となっている。


新要素として注目されるのが「LaLaLa愛ランド」だ。懐かしさを感じさせる「赤い糸通信」によって“ラブとも”を増やし、隠されたラブボックスを探す探索要素が追加された。さらに、携帯電話のカスタマイズによって能力が上昇するシステムも導入され、街歩きと育成がより密接に結びついている。沖縄・琉球街と東京・神室町で異なるファッションを楽しめるコーディネート要素も健在で、没入感は大きく向上している。
『龍が如く3外伝 Dark Ties』で描かれる峯義孝の物語と新クエスト体験

完全新作となる『龍が如く3外伝 Dark Ties』では、峯義孝を主人公に据え、彼が極道の世界へ足を踏み入れていく過程が描かれる。中心となるのは「神田カリスマプロジェクト」に含まれる善行クエストであり、峯が街の事件や住人の悩みを解決しながら、神田の評判を高めていく構成だ。

公開された「連続殺人犯捕獲計画」では、神室町を震撼させる連続殺人事件を巡るシリアスな展開が描かれ、「泥酔系迷惑客駆逐活動」では一転してコミカルかつ過激な騒動が展開される。シリアスとユーモアを巧みに行き来する構成は、シリーズならではの魅力といえる。また、峯が歌うカラオケも実装され、名曲「ばかみたい」を中村獅童氏の熱演で楽しめる点も大きな話題となっている。
進化したプレイスポットと二本立てで描かれる新たな体験

本作では、ボウリングやプリクラなどの定番プレイスポットがパワーアップして復活するほか、ゲームギアがシリーズ初登場する。『ソニック&テイルス』や『ぷよぷよ』など、懐かしのタイトルをゲーム内で遊べる点は、往年のセガファンにとって見逃せない要素だ。さらに、ゲームセンターではUFOキャッチャーに加え、アーケードゲームも充実しており、寄り道要素のボリュームは非常に高い。

予約特典としては、『極3』のチームバトル「ツッパリの龍」に春日一番が参戦する「ツッパリメンバー 春日一番」が用意されている。リメイクと外伝を同時に楽しめる本作は、「変わる伝説、新たな歴史」というコンセプトを体現する一本であり、シリーズ初心者から長年のファンまで幅広くおすすめできるタイトルである。


