『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』が2026年1月発売決定!限定特典も

ゲームニュース

スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』をNintendo Switch 2、Xbox Series X|S、Windows向けに2026年1月22日(木)に発売すると発表した。本作はすでにPlayStation 5、Steam、Epic Games Storeで展開されており、今回の発表により主要プラットフォームでの展開が実現する。これにより、より多くのユーザーが自身のプレイ環境に合わせて「FFVII リメイク シリーズ」の壮大な物語に触れることができるようになる。

「FFVII リメイク シリーズ」は、原作『ファイナルファンタジーVII』を現代の技術で再構築したプロジェクトであり、全3部作として制作が進められている。その第1作である本作は、巨大都市ミッドガルを舞台にクラウドを主人公とした物語を描きつつ、忍びの少女ユフィが登場する追加エピソードも収録している。原作ファンにとっては懐かしさと新鮮さを同時に味わえる内容であり、初めてシリーズに触れるプレイヤーにとっても物語の導入として理解しやすい構成となっている。

さらに、公式YouTubeチャンネルでは最新トレーラーが公開された。クラウドや仲間たちがどのような立場で戦いに挑むのかをわかりやすく描写しており、ゲーム未経験者でも物語に入り込みやすい仕上がりだ。壮大な世界観を体感できる映像であるため、発売を心待ちにしているファンはもちろん、これからシリーズを始める人にとっても必見の内容となっている。

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Switch2版はカード特典、DL版は原作同梱の限定版

Nintendo Switch 2版のパッケージには特典として『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』のプレイ・ブースターが1パック封入される。ランダムに14枚のカードが収録された特別なパックであり、数量限定のため確実に手に入れたい場合は早期予約が必須である。パッケージ版の価格は5,478円(税込)。なお本作は「キーカード」での提供となり、ソフト本編はインターネット経由でダウンロードする仕組みを採用している。初回プレイには90GB以上の空き容量が必要となるため、事前にストレージを確保しておくことを推奨する。

また、ダウンロード版には期間限定の「早期購入限定版」が用意されている。この特別版には『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』に加え、1997年に発売された原作『ファイナルファンタジーVII』がセットになっている。販売期間は2026年1月31日までであり、それ以降は通常版またはデジタルデラックス版のみが販売される予定だ。特にXbox Series X|SおよびWindows版では、予約完了後すぐに原作『FFVII』をプレイできるという利点があり、リメイクとオリジナルの両方を楽しみながらシリーズの進化を体感できる。Nintendo Switch 2版では発売日の1月22日から原作をプレイ可能である。

原作を未プレイのユーザーにとって、このセットはシリーズの魅力を理解する絶好の機会である。リメイク版で描かれる壮大な映像美と新しいバトルシステムを体験すると同時に、原点であるオリジナルの物語を比較しながら進めることで、『FFVII』という作品の奥深さをより強く実感できるだろう。

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発売日・価格・対応機種まとめ

『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』の発売日は2026年1月22日(木)である。対応機種はNintendo Switch 2、Xbox Series X|S、Windows。すでに好評発売中のPlayStation 5、Steam、Epic Games Store版に加え、これでほぼすべての主要ゲーム環境で遊べる形が整う。通常版の希望小売価格は5,478円(税込)で、CEROレーティングは15歳以上対象となっている。

「FFVII リメイク シリーズ」は全3部作での構成が発表されており、本作はその第1作目にあたる。今後は続編が控えており、クラウドたちの物語がどのように完結へと向かっていくのかに大きな注目が集まっている。今回のマルチプラットフォーム展開により、世界中のプレイヤーが同じ舞台で物語を追体験できるようになり、シリーズ全体の盛り上がりは一層加速するだろう。

スクウェア・エニックスは、「FFVII リメイク シリーズ」の今後の展開にも期待してほしいとコメントしている。長年愛されてきた伝説的RPGの再構築は、リメイクという枠を超えて新たな文化的現象となりつつある。発売まで残り数か月、ファンは今から準備を整えておくのがよいだろう。