【GT7】コルベットZ06やフェラーリ812が登場!2025年5月アップデート詳細まとめ

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注目の新車4台と新コンテンツをチェックせよ

PlayStation 5/PlayStation 4向けのリアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ7』において、2025年5月15日より新たなアップデートが配信された。本アップデートでは、走りの歴史を彩る4台の新規収録車種、戦略性と挑戦に満ちたレースイベント、さらに次世代AI「グランツーリスモ・ソフィー」の対応拡張など、注目のコンテンツが多数追加されている。

このアップデートは単なるデータ追加にとどまらず、GT7というゲーム全体の体験をさらに深化させる内容となっている。本記事では、今回のアップデートで何が加わったのかを徹底的に解説していく。

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新規追加車種4台の詳細を解説

走る伝説、実用性、個性が光るラインナップ

まず目を引くのが、新たに収録された4台の車種である。それぞれに独自の背景と魅力があり、ドライビングの幅を広げるモデルばかりだ。

1台目は「シボレー コルベット Z06(C5)’01」。2001年に登場したこのモデルは、5代目コルベットの中でも最強と呼ばれる存在だ。Z06の名は、C2世代のレースオプションコードから来ており、その血統はサーキット直結のDNAを受け継いでいる。軽量かつ高剛性なハードトップボディ、390PSのLS6エンジン、チタン製エキゾーストなど、まさに走り屋のための1台といえる。

次に紹介するのは「フェラーリ 812 スーパーファスト ’17」。伝統の12気筒FRスポーツカーとして、フェラーリらしい官能的な走行性能とグランドツーリング性能を両立している。6.5L自然吸気V12が生み出す800PSという圧巻のパワーと、進化した4輪操舵システム「バーチャル・ショートホイールベース2.0」により、長距離でもコーナリングでも卓越したパフォーマンスを発揮する。

3台目は「ホンダ CR-V e:HEV EX・Black Edition ’21」。5代目CR-Vはハイブリッドシステムを初めて搭載したモデルであり、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンに対応する万能SUVである。2Lアトキンソンサイクルエンジンと2つのモーターによるシステムは高い燃費性能とスムーズな走行感を両立。加えて、4WDや大容量のラゲッジスペースを備えるなど、実用性の面でも極めて優秀だ。

最後に「スズキ キャリイ KC ’12」。軽トラックの代表格として、日本国内のみならず海外からも注目を集めるマイクロトラックだ。658ccという小排気量ながら、堅牢な構造と高い積載性を誇るキャリイは、農業や運搬用途などあらゆる実用シーンで活躍する。アメリカなどではその独特なスタイルと利便性から、中古市場でも高い人気を得ているという。

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新レースイベントがワールドサーキットに登場

軽トラからスーパーカーまで、幅広いカテゴリに対応

アップデートにより、ワールドサーキットに以下の3種のレースイベントが新たに追加された。

「ライトウェイトKカップ」は、軽量なKカー(軽自動車)同士の接戦が楽しめるイベントで、舞台はテクニカルなコース「アイガー北壁」。新規収録のキャリイなどで挑むのも面白い。

「アメリカン・クラブマンカップ 700」は、アメリカ車を中心とした中排気量クラスのレースで、「インテルラゴスサーキット」を舞台にハイレベルなバトルが展開される。コルベット Z06のようなマシンが活躍するステージといえるだろう。

「フェラーリ・サーキット・チャレンジ」は、フェラーリ車限定のレースであり、舞台は「ディープフォレスト・レースウェイ」。812 スーパーファストで臨むには絶好の場となっている。

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「グランツーリスモ・ソフィー」が新コースに対応

AIとのレースがさらなる高次元へ

次世代AI「グランツーリスモ・ソフィー(GTソフィー)」が、新たに「カタロニア・サーキット – グランプリレイアウト」に対応した。これにより、「クイックレース」および「カスタムレース」でGTソフィーとの対戦が可能になっている。

GTソフィーは、実在のレーサーに匹敵する判断力と走行精度を誇るAIであり、その進化の一端を今回のアップデートでも確認することができる。今後さらなるコース追加が予想されるため、AIとの駆け引きを楽しむプレイヤーにとっては注目ポイントといえる。

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スケープスに新テーマ「真四角な構図」が登場

撮影好き必見の構図で愛車をより魅力的に

愛車を美しく撮影できるフォトモード「スケープス」に、新特集「真四角な構図」が加わった。均整の取れたスクエア構図により、車体の美しさや背景のバランスが一層引き立つ。SNS映えも狙えるテーマとして、写真好きなユーザーにとっては必見の追加要素だ。