2025年1月30日、『グランツーリスモ7』は最新アップデート(バージョン1.55)を実施した。本アップデートは、新たな車両の追加をはじめ、ワールドサーキットの拡充やAIの進化など、プレイヤーにさらなる楽しみを提供する内容となっている。
“グランドシビック”のほか3台の新車種が追加収録
今回のアップデートでは、計4台の新車種が追加された。EVスポーツカーからオリジナルフォーミュラカーまで、多彩なラインナップが魅力だ。

- グランツーリスモ F3500-A:未来的なデザインと圧倒的なパフォーマンスを誇るオリジナルフォーミュラカー。

- ホンダ シビック Si Extra (EF) ’87:1987年モデルのホンダ シビックが新たに登場。クラシックなFFスポーツカーとして人気が高い。

- ヒョンデ アイオニック 5 N ’24:韓国の自動車メーカー、ヒョンデが手掛けるEVスポーツモデル。高いトルクと優れたハンドリング性能が特徴。

- トヨタ C-HR S ’18:トヨタのハイブリッドエンジンを搭載したコンパクトSUVモデル。発売前にはプロトタイプでニュルブルクリンク24時間レースに出場するなど、走破性も特長としたSUVだ。
カフェにエクストラメニュー No.43「グループC」が追加

カフェモードには、新たなエクストラメニュー「グループC」が追加された。このコンテンツは、コレクターズレベル47以上のプレイヤーが挑戦可能となっている。グループCの名車を集めることで、歴史的なレースシーンを追体験できるだろう。
ワールドサーキットに新規レースイベントを追加

ワールドサーキットには、3つの新規レースイベントが登場した。
- サンデーカップ(京都ドライビングパーク・雅):初心者向けのレースイベントで、エントリーレベルのマシンでも楽しめる。
- ジャパニーズ・FFチャレンジ 450(サルディーニャ・ロードトラック・C):FF車両限定のイベント。特にホンダ シビック Si Extra (EF) ’87の活躍が期待される。
- ワールドツーリングカー 600(インテルラゴスサーキット):高度なドライビングスキルが求められる国際レースイベント。
GTソフィーが新たなコースに対応
次世代AIレーシングエージェント「グランツーリスモ・ソフィー(GTソフィー)」が、さらに進化を遂げた。今回のアップデートで、新たに以下のコースに対応した。
- インテルラゴスサーキット
- マウントパノラマ
GTソフィーは、リアルなレース戦略と洗練されたAI制御を駆使し、プレイヤーに挑戦を提供する。これまでにないリアルな対戦を体験できるだろう。
スケープス特集「Chromatic Drive」を追加

フォトモード「スケープス」には、新たな特集「Chromatic Drive」が追加された。これにより、より魅力的なカラートーンと光の演出を活かした撮影が可能となる。
まとめ
今回のアップデート1.55では、車両の追加、レースイベントの拡充、AIの進化など、多岐にわたる新要素が導入された。特に、新たなフォーミュラカー「グランツーリスモ F3500-A」や、進化したGTソフィーの対応コース拡張は、多くのプレイヤーにとって魅力的なポイントとなるだろう。『グランツーリスモ7』は、今後もアップデートを重ねることで、さらなる進化を遂げていくに違いない。