「鉄拳8」第4弾DLC最新情報!FF XVIクライヴが鉄拳の舞台で暴れる!

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2024年12月13日、“The Game Awards 2024”で「ファイナルファンタジーXVI」の主人公であるクライヴ・ロズフィールドが「鉄拳8」の第4弾プレイアブルキャラクターとして登場することが明らかになった。エディ・ゴルド、リディア・ソビエスカ、三島平八に続いて登場し、2024年最後のプレイアブルキャラクターとなる。

鉄拳8の公式サイトでは、クライヴの紹介動画が公開され、その詳細が明かされた。さらに、クライヴの参戦に合わせて、「ファイナルファンタジーXVI」の世界観を基にした新ステージ「フェニックスゲート」も追加される。

FF XVIの主役「クライヴ・ロズフィールド」とは?

クライヴ・ロズフィールドは、スクウェア・エニックスの大人気RPG「ファイナルファンタジーXVI」の主人公である。そのストーリーでは、彼が兄弟愛や復讐、そして運命に抗う姿が描かれている。ストーリーの鍵となるのが“ドミナント”と呼ばれる召喚獣を宿した人物たちだ。ドミナントは召喚獣の個性的な技を使い、召喚獣に変身することが可能でクライヴもドミナントの1人だ。なお、「鉄拳7」では、「ファイナルファンタジーXV」の主人公であるノクティスが参戦している。

クライヴの格闘スタイル「ドミナント」の特徴

鉄拳8におけるクライヴの格闘スタイルは「ドミナント」とされており、原作でのアクション性を忠実に再現したものとなっている。このスタイルでは、ゲーム本編で使用する剣を駆使した俊敏なアクションが中心となる。そもそも剣を持ち込んでいるのは反則だ!と言いたくなるが、それに加えて愛犬トルガルが一部の技でサポート攻撃を繰り出す演出も盛り込まれているなど、原作ファンにはたまらないアクションとなっている。

さらに、公開された映像の中では、ドミナント特有の召喚獣によるスキルも再現されている。フェニックス、バハムート、オーディン、ガルーダ、タイタン、ラムゥといった召喚獣の能力が飛び出し、さまざまなスキルを使って戦うスタイルが見受けられる。

すべての始まりの地、新ステージ「フェニックスゲート」

クライヴの登場と共に新ステージ「フェニックスゲート」が追加される。「フェニックスゲート」は、FFXVIの物語の始まりの地といっても良いだろう。物語の中ではじめて召喚獣が暴れまわるこのステージは、美しい景観とダイナミックなエフェクトが特徴で、戦闘の臨場感をさらに高めたステージとなっている。背景にはフェニックスの炎が舞い上がり、ゲームプレイに没入感を与えるビジュアルが印象的だ。

「クライヴ・ロズフィールド」はいつからプレイ可能?

クライヴ・ロズフィールドのDLCは、2024年12月20日に全プレイヤー向けに配信される。しかし、早期アクセスとして、12月17日から72時間限定で先行プレイが可能となる。早期アクセスは「デラックスエディション」「アルティメットエディション」に付属する「プレイアブルキャラクターYear 1 Pass」の所有者が対象だ。

クライヴへの登場によるゲームバランスの両立に注目

クライヴの参戦は、鉄拳8にとって大きな話題を呼ぶ要素である。「ファイナルファンタジーXVI」という異なるジャンルのタイトルからのキャラクター追加は、両シリーズのファンを巻き込み、新たなプレイヤー層を引き込む可能性が高い。公式動画の公開後には、SNS上で「クライヴが鉄拳でどのように活躍するのか楽しみだ」「FFXVIの世界観が鉄拳にどう融合するのか興味深い」といった期待の声が多数寄せられている。一方で前作でのノクティス参戦の経験から「ノクティスは、反則的なリーチで中段から遠距離技を放つだけで敵を寄せ付けないというチートキャラだった。それだけにクライヴの参戦によって新規の離脱者が続出するのは避けたい」といった危惧する声も上がっている。