カプコンは『BIOHAZARD Showcase | 2026.1.16』にて、シリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』の新情報を公開した。本作はFBI分析官グレース・アッシュクロフトと、歴戦のエージェントであるレオン・S・ケネディという二人の主人公を軸に、恐怖と爽快感という対極のゲーム体験を描くサバイバルホラーである。シリーズファンはもちろん、初めて「バイオハザード」に触れるプレイヤーにとっても注目度の高い作品となっている。
『バイオハザード レクイエム』とは?シリーズ最新作の概要


『バイオハザード レクイエム』は、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PC向けに2026年2月27日発売予定のサバイバルホラーである。CEROレーティングはZ指定となっており、シリーズらしい過激で濃密な恐怖表現が用意されている。本作の最大の特徴は、二人の主人公による異なるゲーム体験だ。恐怖と緊張に特化したグレース編と、アクション性と爽快感を重視したレオン編が交互に描かれ、物語とプレイフィールの両面で強烈なコントラストを生み出している。
震え慄く恐怖を体感するグレース・アッシュクロフト編

グレース・アッシュクロフトはFBI分析官であり、銃の訓練こそ受けているものの、実戦経験はほとんどない人物だ。彼女が挑むのは、ゾンビが溢れ資材も乏しい療養所という極限環境である。一人称視点を基本としたゲームプレイは没入感が高く、視界の狭さや音の演出がプレイヤーの不安を煽る。限られた弾薬や回復アイテムをどう使うかというリソースマネジメントが重要となり、敵を倒すかやり過ごすかの判断が生死を分ける。感染者の血液を用いたクラフトや、強力だが弾数の限られた銃「レクイエム」の存在も、サバイバル性をより強調している。
死を打ち倒す爽快感を味わうレオン・S・ケネディ編

レオン・S・ケネディは、数々のバイオハザード事件を生き延びてきた歴戦のエージェントである。三人称視点で描かれる彼のパートでは、銃撃だけでなく体術やトマホークを用いた接近戦、敵の攻撃を弾くパリィ、フィニッシュムーブなど、ダイナミックなアクションが展開される。恐怖に耐え忍ぶグレース編とは対照的に、レオン編では緊張感と同時に爽快感が強調されており、プレイヤーは死地を切り開く手応えを存分に味わえる構成となっている。
生前の行動に囚われた新たなゾンビと物語の鍵「エルピス」

本作に登場するゾンビは、単なる徘徊する敵ではない。生前の行動を繰り返すような異様な存在として描かれ、料理を続けるシェフや歌い続ける歌手など、不気味さと悲哀を併せ持つ演出が特徴だ。さらに物語の中核には「エルピス」という謎のキーワードが存在する。これはグレースの母アリッサの死や、グレース自身の過去、そしてレオンの秘められた出来事を結びつける重要な要素であり、事件の真相へと繋がる手がかりとなる。
初心者からシリーズファンまで楽しめる多彩な設定と豪華展開

『バイオハザード レクイエム』では、一人称視点と三人称視点を自由に切り替え可能で、好みに応じたプレイができる。難易度設定も充実しており、初心者向けの「Casual」ではエイムサポートが用意される一方、「Standard Classic」ではインクリボンによるセーブ制限が復活し、往年のファンに懐かしさと緊張感を提供する。またGeForce NOW対応によるクラウドゲーミング、ハミルトンやポルシェとのコラボレーション、1/6スケールフィギュアの発売など、ゲーム外の展開も非常に豪華だ。


