セガが2025年9月25日に発売を予定しているシリーズ最新作『ソニックレーシング クロスワールド』の最新情報が公開された。注目のオープニング楽曲「Sonic Racing – Cross the Worlds – (Opening ver.)」の動画や先行配信情報に加え、オンラインクロスプレイ対応、ガジェットシステムなど本作の魅力を網羅的に紹介する。
『ソニックレーシング クロスワールド』とは?

『ソニックレーシング クロスワールド』は、ソニックシリーズの世界観を背景にしたオールスターレースゲームの最新作である。セガのレースゲームチームによる開発で、クロスプレイ対応を実現。PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、PCといった異なるプラットフォームのプレイヤー同士がオンラインで最大12人の「ワールドマッチ」で競い合える。
レースは「予測不能の驚き」をテーマに設計され、二周目で異世界へ飛び込む「トラベルリング」システムを搭載。コースが周回ごとに大きく変化するため、従来のレースゲームにはない戦略的かつダイナミックな展開が期待できる。

戦略性を生む「ガジェット」システムとカスタマイズ要素

本作の特徴として、新システム「ガジェット」を装備することで特殊能力を発揮できる点が挙げられる。70種類以上のガジェットを自由に組み合わせ、自分だけのレーススタイルを構築可能だ。
さらに、マシンはパーツ、色、ステッカー、質感まで細かくカスタマイズができ、プレイヤーの個性を表現できる。
24のメインコースと23人のキャラクターが登場

シリーズ最多となる23人のプレイアブルキャラクターが参戦。用意されるメインコースは24種類、さらに15の「クロスワールド」も収録され、バラエティ豊かなレースが楽しめる。
「グランプリ」や「タイムトライアル」、「レースパーク」など多彩なモードに対応し、ローカルでは最大4人(Switch版は8人)、オンラインでは最大12人でのプレイが可能である。
OP楽曲「Sonic Racing – Cross the Worlds -」先行配信
最新情報として、オープニング楽曲「Sonic Racing – Cross the Worlds – (Opening ver.)」の紹介動画がYouTubeで公開された。James Bourne(Busted)がボーカルを担当し、Takahiro Kaiが楽曲を手がける疾走感あふれるナンバーとなっている。
各種配信サービスでの先行配信も順次開始しており、ゲームの世界観をいち早く体感できる。
対応プラットフォームと発売日、価格情報
『ソニックレーシング クロスワールド』は以下の対応プラットフォームで発売予定である。
- PlayStation 5、PlayStation 4
- Xbox Series X|S、Xbox One
- Nintendo Switch、Nintendo Switch 2
- PC(Steam、Epic Games Store)
発売日は2025年9月25日(木)予定(PC版は26日発売、Switch 2は後日予定)。価格は以下の通り。
- 通常版:税込6,990円(Switch)、税込7,990円(その他プラットフォーム)
- デジタルデラックスエディション:税込7,990円(Switch)、税込8,990円(その他プラットフォーム)
なお、Switch版では最大8人でのローカルプレイが可能で、有料アップグレードオプションも提供予定だ。
『ソニックレーシング クロスワールド』は、クロスプレイ対応のオンラインレース、個性的なキャラクターや豊富なコース、戦略性を高めるガジェットシステムなど、ソニックファンだけでなくレースゲーム好きにも訴求する内容となっている。
公式サイトでも最新情報が随時更新されているため、興味がある方はぜひチェックしてほしい。