2024年7月に全世界リリースされたHoYoverseのアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)』が、2025年6月に待望の大型アップデート「バージョン2.0」を迎える。同時に、Xbox Series X|S版の配信も正式決定され、より多くのプレイヤーが都市型ファンタジー世界へ足を踏み入れることになる。本記事では、バージョン1.7から続く物語の流れや新キャラクターの追加、2.0で解放される新エリア「Waifei半島」など、最新情報を余すことなく紹介する。
待望のXboxに本格対応!Ver2.0と同時実装へ
HoYoverseは公式配信にて、ゼンレスゾーンゼロのXbox Series X|S版を2025年6月にリリースすると発表した。グラフィック面では、DirectX RayTracingやHDRに対応し、ネイティブ4K解像度かつ60fpsというハイパフォーマンスを実現。臨場感のあるビジュアルと滑らかなアクションを両立させた次世代の体験が提供される。
ゼンレスゾーンゼロのXbox Series X|S版は、最新技術に最適化された高品質なビジュアルとパフォーマンスを誇る。DirectX RayTracingとHDRに対応し、ネイティブ4K解像度での美麗な都市描写、滑らかな60fpsによる戦闘演出が実現される。グラフィックへのこだわりが強い本作において、これらの技術的強化はゲーム体験を格段に向上させるものだ。
さらに、Quick Resume機能に対応しており、他のゲームとの切り替えもスムーズに行えるのもポイントだ。Xbox Game Pass Ultimateユーザーであれば、クラウドゲーミングにも対応しており、Xboxコンソールを所持していなくてもスマホやタブレットでプレイ可能。また、専用の振動フィードバックによる没入感の強化や、ポリクローム、デニーズといったゲーム内アイテムの特典も用意されている。
加えて、クロスプログレッションとサーバー選択の自由が保障されており、既に他プラットフォームでプレイしているユーザーもXboxでの進行をそのまま引き継ぐことが可能となっている。

Ver1.7で登場した新Sランクエージェント「Vivian」と「Hugo」
6月に登場するVer2.0に先立って、2025年春に配信されたバージョン1.7では、二人のSランクエージェントが新たに参戦した。

第一弾として登場したのは「Vivian」。日傘を武器とするエーテル異常属性のスタイリッシュなキャラクターで、遠距離からの制圧力と範囲攻撃が特徴。ビジュアル面でも人気が高く、多くのプレイヤーから注目を集めている。

第二弾では、氷属性のアタッカー「Hugo」が登場。大鎌を駆使した高威力の近接コンボが魅力で、重厚なエフェクトとともに爽快感あるバトルが楽しめる。いずれもガチャの前半・後半でピックアップされ、今後のメタ環境を大きく左右する可能性がある。
新章の舞台「Waifei半島」、広がる都市とホロウの融合世界

そして、6月に配信予定のバージョン2.0では、新エリア「Waifei(ワイフェイ)半島」が舞台となる新章が開幕する。この地域は、都市生活とホロウ探索が密接に絡み合う複雑な構造を持ち、物語の没入感と一体感を強化する要素が詰まっている。
本エリアでは新たな探索ギミックや敵、サブクエストなどが追加される見込みであり、今後の展開においてストーリー的にも重要な拠点となると予想される。開発チームのLi氏によれば、Waifei半島では「都市の日常とホロウの非日常がシームレスに融合し、より濃密な物語体験が可能になる」とのこと。
ゼンレスゾーンゼロの進化は止まらない!

ゼンレスゾーンゼロはリリース以降、プレイヤーからのフィードバックをもとに多くの改善が施されてきた。エージェントのバランス調整、UIの利便性向上、探索報酬の強化など、プレイ体験の向上に余念がない。今後もアップデートによってさらなる新要素が追加される予定で、エンドコンテンツやPvE高難度コンテンツの拡充にも注目が集まっている。
特に、Xbox版の登場によってプレイヤーベースが拡大し、今後のイベントやコラボ施策の幅も広がっていくことが期待される。クロスプラットフォームによるグローバルな展開が加速する中で、ゼンレスゾーンゼロは名実ともにHoYoverseの新たな看板タイトルとして進化し続ける。
今後の展開と注目アップデートまとめ

・Ver2.0で追加される新キャラクターの情報(未公開分)
・Waifei半島の探索システムとボス戦の詳細
・Xbox版と他プラットフォームのパフォーマンス比較
・クロスプレイ対応イベントの開催有無
・次回アップデートにおけるエンドコンテンツの変化