ウォーゲーミングが提供する大人気オンライン海戦アクションゲーム『World of Warships』および『World of Warships: Legends』が春の大型アップデートを迎えた。PC、コンソール、モバイルと各プラットフォームで、それぞれの魅力を活かした多彩な新コンテンツが登場しており、プレイヤーに新たな戦略と挑戦をもたらしている。
新バトルモード「絶対防衛線」と造船所イベント開始
PC向け『World of Warships』では、6月12日までの期間限定で新たな造船所イベントが開催中。20段階にわたる建造フェーズを進めることで、ドイツTier IXプレミアム重巡洋艦「Blücher」を入手できる。この艦艇は高い射撃精度と貫通力強化型AP弾を備えており、遠距離戦でも圧倒的な存在感を発揮する。
序盤8フェーズを進めることで、Tier VIIコモンウェルス軽巡洋艦「Gambia」も獲得可能。この艦は高性能HE弾と短時間で展開可能な「ショートバースト発煙装置」を搭載し、奇襲や逃走に有利な艦艇となっている。
加えて、4月17日から5月15日までの期間限定で、新モード「絶対防衛線」が実施される。7対7の対戦形式で、Tier VIII〜IXの艦艇が参加可能。拠点制圧および敵艦撃沈で1,000ポイントを目指すルールであり、撃沈された艦艇は即座にリスポーンするため、テンポの良い白熱した戦闘が続く。
さらに新要素として「技能バッジ」が導入された。プレイヤーの実力が世界平均と比較され、3級からエキスパートまでの4段階で評価される。各艦艇において最も高い等級のみがプロフィールに表示され、プレイスタイルや腕前を示す新たな指標となる。
タートルズとのコラボと新PvEモードを実装
コンソールおよびモバイル版の『World of Warships: Legends』では、『ミュータント・タートルズ』とのコラボレーションが期間限定で実現。レオナルドやミケランジェロをモチーフにした艦長スキンや艦艇スキンが登場し、「ピザの時間」クレートで限定アイテムとして入手できる。
クレートは2種類存在し、新ミッション「タートルパワー!」およびキャンペーン「ドラゴンズ・ボヤージ」にてそれぞれ獲得可能。ファンにとっては見逃せないコラボイベントとなっている。
また、新たなPvEモード「軍記」が登場。3人から5人のチームでTier III以上の艦艇を操作し、複数のシナリオに挑戦する。拠点防衛や護衛任務など、目標に応じた戦略と協力が求められ、これまでにない緊張感と達成感を味わえる。
さらに、大型イベントとしてドイツのレジェンダリー巡洋艦「Hindenburg」が報酬として登場。専用通貨「艦艇部品」を集めることで進行するマラソン形式のイベントとなっており、時間をかけて目標を達成する充実感がある。




『World of Warships』は今後も進化を続ける
『World of Warships』は、歴史に基づいた艦艇を操作して海戦を体験できるオンラインアクションゲームである。無料でプレイできる点も支持されており、定期的なアップデートによって常に新鮮なゲーム体験が提供されている。
PC版だけでなく、PlayStation、Xbox、スマートフォン向けに展開された『World of Warships: Legends』でも、高い操作性と迫力の戦闘を維持したまま、各プラットフォームに最適化された戦いが楽しめる。
まとめ:春のアップデートで広がる海戦の可能性
今回のアップデートは、両タイトルにおいてゲームプレイの幅を大きく広げる内容となっている。新艦艇、新モード、限定イベント、コラボレーションなど、どの要素もプレイヤーの熱量を高めるものばかりである。
新規プレイヤーにとっても、復帰を考えているベテランにとっても、今こそ艦隊に加わる絶好の機会と言えるだろう。