高評価タイトルの続編『バットマン』最新作を開発中!
英国のゲーム開発会社Rocksteady Studiosが、『バットマン:アーカム』シリーズの新作開発に着手したとの情報が浮上している。同スタジオは、2023年12月にNintendo Switch向けに『バットマン:アーカム・トリロジー』を発売し、シリーズの再評価が進む中、新たなプロジェクトに取り組んでいる模様だ。
Rocksteady Studiosは、『バットマン:アーカム・アサイラム』(2009年)、『バットマン:アーカム・シティ』(2011年)、『バットマン:アーカム・ナイト』(2015年)といった高評価のタイトルを世に送り出し、アクションゲームの歴史に名を刻んできた。しかし、2024年にリリースされた『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』は、期待に反して批判を受け、評価が分かれた。これを受けて、スタジオは『アーカム』シリーズの原点に立ち返り、再びバットマンを中心としたシングルプレイヤー体験の提供を目指している。
PlayStation 6に対応?進化する次世代のアーカムシリーズ
新作は、PlayStation 5(PS5)および次世代コンソール(PlayStation 6など)をターゲットにしている可能性が高い。Rocksteady Studiosの求人情報では、シニアコアエンジンプログラマーの募集要項に「高品質なゲーム体験を提供するため、ハイエンドPC、PS5、Xbox Series X/S、次世代コンソールを対象とした開発」と明記されている。これにより、同スタジオが次世代ハードウェアを見据えた開発を進めていることが示唆される。
次世代コンソールがどのような技術革新をもたらすかは未確定ではあるが、グラフィック性能の向上、ロード時間の短縮、AI技術の発展などが期待される。特に、PS6が登場した際には、リアルタイムレイトレーシングや4K/120fpsの安定した描画などが可能になるかもしれない。Rocksteadyがこの技術的進化をどのように活用するのか、今後の情報に注目が集まる。
Unreal Engine 5の驚異の技術でゴッサム・シティを再現
さらに、同求人情報からは、Epic Gamesの最新ゲームエンジンであるUnreal Engine 5を使用することが読み取れる。これにより、グラフィックやゲームプレイの質が一層向上することが期待される。
Unreal Engine 5は、業界最先端の技術を駆使しており、特に「Nanite」や「Lumen」などのシステムが強みとされる。「Nanite」は、映画並みの高精細な3Dモデルをリアルタイムで描写できる技術であり、建物や背景のディテールをより緻密に再現可能となる。「Lumen」は、ダイナミックなグローバルイルミネーション技術を採用しており、よりリアルな光と影の表現が可能になる。
これにより、ゴッサム・シティの表現がかつてないほどリアルになることが予想される。雨に濡れた街路、ネオンが反射するビル群、暗闇に包まれた犯罪都市の雰囲気がより際立ち、プレイヤーは本物のゴッサムにいるかのような没入感を得られるだろう。
ソニー独占の可能性?PSユーザーにとって朗報か
一部の業界関係者によれば、ソニーがこの新作の独占権を獲得しようとしているとの噂もある。具体的には、PlayStationプラットフォームでの期間限定独占や恒久的な独占販売が検討されている可能性がある。
過去には、『スパイダーマン』シリーズがPlayStation独占タイトルとして成功を収めた例があり、ソニーは同様の戦略を『バットマン』シリーズにも適用する可能性がある。特に、PS5やPS6の販売促進を狙う戦略として、バットマンのような人気IPを独占することは大きな影響力を持つ。
ただし、これらの情報は公式に確認されたものではなく、今後の発表を待つ必要がある。もし独占契約が成立すれば、PlayStationユーザーにとっては朗報だが、XboxやPCユーザーにとっては気になる動向となるだろう。
『スーサイド・スクワッド』の反省を活かした作品になるか?
Rocksteady Studiosは、前作『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』で期待された成果を上げられなかったとされる。この作品は、ライブサービス型のゲームプレイやガチャ要素の導入など、従来の『アーカム』シリーズとは大きく異なる方向性を取ったため、多くのファンからの批判を浴びた。
この反省を踏まえ、同スタジオが再びバットマンを主役としたシングルプレイヤーゲームに回帰することで、ファンの期待に応える作品を目指していると考えられる。もしこれが実現すれば、『アーカム・ナイト』以来の本格的なバットマンゲームとなり、シリーズの再興が期待できる。
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まとめ:次世代『バットマン』ゲームに期待が高まる!
『バットマン:アーカム』シリーズの新作に関する情報は、現時点では断片的であり、公式な発表は行われていない。しかし、次世代コンソールを視野に入れた開発やUnreal Engine 5の採用、さらにはソニーによる独占契約の可能性など、注目すべき動向が多数報じられている。
バットマンファンにとって、Rocksteady Studiosが再びシングルプレイヤー向けのバットマンゲームに取り組むというニュースは非常に嬉しいものである。今後の正式発表を待ちながら、新作に期待を寄せたい。